2011年 10月 20日
こんにちわ、4年鈴木です。
先日、石巻牡鹿災害ボランティアセンターにて友人二人とお手伝いしてきました。
場所は

千葉からだと車でだいたい七時間〜八時間くらいです。
自分がなぜ行ったのかというのは、被災地がどんな状況なのかというのを知っておきたかったからです。
どんな内容の手伝いをしたかというと、一つは漁師さんのお手伝いで津波で流された銀鮭の養殖場の生け簀を新しく作る手伝いで、ペンキ塗りや浮きのとりつけ作業を手伝いました。ちょっとわかりづらいですが、下の写真のようなところで作業しました。

また、牡鹿半島は記憶に新しい台風15号による土砂被害が発生した地域でもあり、その土砂の撤去作業を手伝いました。
下の写真は泊まったボランティアセンターのまわりの風景。



行ってきた感想としては、被災地は津波や地震によるへどろや瓦礫を撤去するところから、新しくまちづくりをはじめる転換期にきているなということです。
石巻の中心部はかなり復旧してきており、ここに本当に津波が来たのか?と感じてしまうほどきれいになっている地域もあります。また、牡鹿のように台風により被害が拡大し復旧が遅れている地域もあります。それでも新しい家が建てられていたり、生業のための道具をつくりはじめていました。
自分たちが参加したボランティアセンターはここ
ツイッターで個人も募集しているという情報を知り、参加しました。
環境としては電気は通じていませんが、発電機で少しなら利用できます。
(電気は10/25頃復旧するそうです)
ガス、水道ともに使えます。
食料は支援物資がたくさんあり、寝る所も若干狭いですが布団も用意されてます。
(宿泊人数が多いと寝袋)
お風呂は牡鹿地域運営の温泉が週三日までなら無料で入れます。
シャワー、洗濯機も有料ですがあります。
環境としては非常に整っていると感じました。
おいしい差し入れもたくさんありますし、何より働いた後のお風呂が最高です!
また、行政でも災害派遣等従事車両証明書というものを発行しており、高速道路を無料で利用できる措置をとっています。(詳しくはここ)
車で行けばかなり交通費を抑えられます。
土日には多くのボランティアが日本各地から押し寄せ、たくさんの人が復興に携わっています。
特に社会人や退職された方が多いと感じました。学生には会いませんでした。

授業などで震災をテーマに取り組んでいる人も多いと思います。
インターネットやテレビなどで被災地のことを多くとりあげていて、現地のことはわかるという気持ちになってしまいがちですが、実際に行ってみるのとただ画面を通して見るのとでは全く別ものです。
うちの学科の特性からも、手伝えることは多々あると思います。
復興には時間がかかります。継続的な支援が必要だと感じました。
もし時間がとれるのであれば、実際に行ってみて学習の糧にしつつ、東北を盛り上げに行ってみてはいかがでしょうか。


先日、石巻牡鹿災害ボランティアセンターにて友人二人とお手伝いしてきました。
場所は

千葉からだと車でだいたい七時間〜八時間くらいです。
自分がなぜ行ったのかというのは、被災地がどんな状況なのかというのを知っておきたかったからです。
どんな内容の手伝いをしたかというと、一つは漁師さんのお手伝いで津波で流された銀鮭の養殖場の生け簀を新しく作る手伝いで、ペンキ塗りや浮きのとりつけ作業を手伝いました。ちょっとわかりづらいですが、下の写真のようなところで作業しました。

また、牡鹿半島は記憶に新しい台風15号による土砂被害が発生した地域でもあり、その土砂の撤去作業を手伝いました。
下の写真は泊まったボランティアセンターのまわりの風景。



行ってきた感想としては、被災地は津波や地震によるへどろや瓦礫を撤去するところから、新しくまちづくりをはじめる転換期にきているなということです。
石巻の中心部はかなり復旧してきており、ここに本当に津波が来たのか?と感じてしまうほどきれいになっている地域もあります。また、牡鹿のように台風により被害が拡大し復旧が遅れている地域もあります。それでも新しい家が建てられていたり、生業のための道具をつくりはじめていました。
自分たちが参加したボランティアセンターはここ
ツイッターで個人も募集しているという情報を知り、参加しました。
環境としては電気は通じていませんが、発電機で少しなら利用できます。
(電気は10/25頃復旧するそうです)
ガス、水道ともに使えます。
食料は支援物資がたくさんあり、寝る所も若干狭いですが布団も用意されてます。
(宿泊人数が多いと寝袋)
お風呂は牡鹿地域運営の温泉が週三日までなら無料で入れます。
シャワー、洗濯機も有料ですがあります。
環境としては非常に整っていると感じました。
おいしい差し入れもたくさんありますし、何より働いた後のお風呂が最高です!
また、行政でも災害派遣等従事車両証明書というものを発行しており、高速道路を無料で利用できる措置をとっています。(詳しくはここ)
車で行けばかなり交通費を抑えられます。
土日には多くのボランティアが日本各地から押し寄せ、たくさんの人が復興に携わっています。
特に社会人や退職された方が多いと感じました。学生には会いませんでした。

授業などで震災をテーマに取り組んでいる人も多いと思います。
インターネットやテレビなどで被災地のことを多くとりあげていて、現地のことはわかるという気持ちになってしまいがちですが、実際に行ってみるのとただ画面を通して見るのとでは全く別ものです。
うちの学科の特性からも、手伝えることは多々あると思います。
復興には時間がかかります。継続的な支援が必要だと感じました。
もし時間がとれるのであれば、実際に行ってみて学習の糧にしつつ、東北を盛り上げに行ってみてはいかがでしょうか。


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by ishou_keitai
| 2011-10-20 21:30
| 日常