2014年 06月 17日
6月16日ゼミ
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M1 佐藤さん
今回の内容は3本立てでした。
まず「イメージの力」という展覧会を観てきたということで、そのお話でした。
木彫りの仮面やトーテムポール等、土着の信仰アイテムが展示されていて、観て鳥肌が立つようなものもあったそうです。その後、博物館と美術館では見せ方が違うという話になりました。田内先生のおすすめはパリの「ケ・ブランリ博物館」だそうです。
次に、西千葉工作室のカフェのプレオープンにスタッフとして参加したそうです。
6月15日(日)にあったそうなのですが、午前中はほとんど人が来なかったそうで。なぜならサッカーワールドカップの放送があったからです。午後になると人が増え、子供達の相手をしたそうです。
工作室として本格的に始動するのは7月かららしいです。
最後に、「グリーンファンジャパン」という扇風機を紹介していました。
その扇風機は普通の扇風機と羽の形が違っていて、優しい風を起こしてくれるので長く風に当たっていても不快感が無いそうです。この扇風機にデザイナーやエンジニアの凄さを感じたそうです。
なお、量販店では販売していない高価なもので、実際風に当たったことは無いそうです。
↓こちらで購入できます。
http://www.balmuda.com/jp/greenfan/
B4 一柳さん
紙や印刷物に興味があるということで、それに関係したものを観に行ったり、作ったりしてきたそうです。
まず「竹尾ペーパーショウ2014」に行ってきたそうです。
トレーシングペーパーをレーザーカッターで加工した作品がとても精密で印象的だったらしいです。
この写真は図録と紙の見本です。
次に富士共和製紙とサンフジの工場見学に行ってきたそうです。
紙の作り方がよく分かったそうですが、話によると紙を作る時にゴミとして出るものは水だけだそうです。そして1トンの紙を作るのに20トンの水が必要とかで、製紙工場は大きな水源の近くにあるものが多いらしいです。紙と水が密接に結びついていることは初めて知りました。
そして工場見学に触発されて、自分で紙を作ってみたそうです。
作り方は、牛乳パックを茹でて、表面のコーティングを剥がして取り除き、ちぎって水に浸し、ミキサーにかけて水分を飛ばしたら紙の完成です。
乾燥のさせ方にまだ工夫の余地があるらしいです。
そしてここから卒業研究として何をするかが悩みどころだそうです。「紙の何が好きなのかを解明したらどうか。」「とにかく調べて思考を広げてみたらどうか。」等の助言があがりました。
D2 北村さん
エングワという農具についての研究で、今回は「素材から見出されたかたち」にスポットを当てていました。
ものの形を左右するのは素材で、今回調べているエングワは「根曲がり」という斜面に生えたために曲がってしまった木を素材に作っているため、このような形になっている、ということです。
見辛いですが、根曲がりの木材からどのようにエングワを切り出すかを想定した図です。
先行研究ではこのような鍬は枝分かれの木材を使って作られているとされているそうですが、考察の結果このエングワは枝分かれの木材から作ったらこのような形にはならないという考えに至ったそうです。
また、再現制作するために把握すべきこととして、形状、道具と素材、作り方の3つを挙げていました。更に言うと、これに「時間に対する意識」も考慮すべきだそうです。
(文/B4 九頭見)
今回の内容は3本立てでした。
まず「イメージの力」という展覧会を観てきたということで、そのお話でした。
木彫りの仮面やトーテムポール等、土着の信仰アイテムが展示されていて、観て鳥肌が立つようなものもあったそうです。その後、博物館と美術館では見せ方が違うという話になりました。田内先生のおすすめはパリの「ケ・ブランリ博物館」だそうです。
次に、西千葉工作室のカフェのプレオープンにスタッフとして参加したそうです。
6月15日(日)にあったそうなのですが、午前中はほとんど人が来なかったそうで。なぜならサッカーワールドカップの放送があったからです。午後になると人が増え、子供達の相手をしたそうです。
工作室として本格的に始動するのは7月かららしいです。
最後に、「グリーンファンジャパン」という扇風機を紹介していました。
その扇風機は普通の扇風機と羽の形が違っていて、優しい風を起こしてくれるので長く風に当たっていても不快感が無いそうです。この扇風機にデザイナーやエンジニアの凄さを感じたそうです。
なお、量販店では販売していない高価なもので、実際風に当たったことは無いそうです。
↓こちらで購入できます。
http://www.balmuda.com/jp/greenfan/
B4 一柳さん
紙や印刷物に興味があるということで、それに関係したものを観に行ったり、作ったりしてきたそうです。
まず「竹尾ペーパーショウ2014」に行ってきたそうです。
トレーシングペーパーをレーザーカッターで加工した作品がとても精密で印象的だったらしいです。
この写真は図録と紙の見本です。
次に富士共和製紙とサンフジの工場見学に行ってきたそうです。
紙の作り方がよく分かったそうですが、話によると紙を作る時にゴミとして出るものは水だけだそうです。そして1トンの紙を作るのに20トンの水が必要とかで、製紙工場は大きな水源の近くにあるものが多いらしいです。紙と水が密接に結びついていることは初めて知りました。
そして工場見学に触発されて、自分で紙を作ってみたそうです。
作り方は、牛乳パックを茹でて、表面のコーティングを剥がして取り除き、ちぎって水に浸し、ミキサーにかけて水分を飛ばしたら紙の完成です。
乾燥のさせ方にまだ工夫の余地があるらしいです。
そしてここから卒業研究として何をするかが悩みどころだそうです。「紙の何が好きなのかを解明したらどうか。」「とにかく調べて思考を広げてみたらどうか。」等の助言があがりました。
D2 北村さん
エングワという農具についての研究で、今回は「素材から見出されたかたち」にスポットを当てていました。
ものの形を左右するのは素材で、今回調べているエングワは「根曲がり」という斜面に生えたために曲がってしまった木を素材に作っているため、このような形になっている、ということです。
見辛いですが、根曲がりの木材からどのようにエングワを切り出すかを想定した図です。
先行研究ではこのような鍬は枝分かれの木材を使って作られているとされているそうですが、考察の結果このエングワは枝分かれの木材から作ったらこのような形にはならないという考えに至ったそうです。
また、再現制作するために把握すべきこととして、形状、道具と素材、作り方の3つを挙げていました。更に言うと、これに「時間に対する意識」も考慮すべきだそうです。
(文/B4 九頭見)
by ishou_keitai
| 2014-06-17 05:47
| ゼミ