2010年 05月 23日
人工的な自然の音
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M1のヤクボです。
色々な音楽を聴いていて、ふと水琴窟を思い出しました。
実際に聴いたり、テレビで聴いたことがある人もいるかもしれませんが、水琴窟というのは柄杓ですくい上げた水を石の上に流すと、石の中に浸透していった水が地中に埋まったビンを逆さまにしたようなものの中に水滴となって落ち、とても綺麗な音を作り出すものです。
@丹波水琴窟
このような見かけです。
水の落ちる場所や、水滴の大きさ、前の水滴によってできた波、などなど色々な見えない要素が集まって、1つの音を作り出しています。
人の手によってきっかけを与えて、あとは自然が作り出す「音」という領域は現代の音楽にはあまり見られない領域ではないでしょうか。
実際の音はここから聞くことができます。
ちなみに、この音はよ~く聴かないと分からないような音ではなく、かなり鮮明に地面から聞こえます。
管共鳴やフラッターエコーなどの効果でこの不思議な音が作られているということですが、今から3,400年も昔の江戸時代にこのようなものを作り出した人たちの知恵には本当に驚きです。
前回のゼミで音や音楽についての話題がでたので、参考までに。
色々な音楽を聴いていて、ふと水琴窟を思い出しました。
実際に聴いたり、テレビで聴いたことがある人もいるかもしれませんが、水琴窟というのは柄杓ですくい上げた水を石の上に流すと、石の中に浸透していった水が地中に埋まったビンを逆さまにしたようなものの中に水滴となって落ち、とても綺麗な音を作り出すものです。
@丹波水琴窟
このような見かけです。
水の落ちる場所や、水滴の大きさ、前の水滴によってできた波、などなど色々な見えない要素が集まって、1つの音を作り出しています。
人の手によってきっかけを与えて、あとは自然が作り出す「音」という領域は現代の音楽にはあまり見られない領域ではないでしょうか。
実際の音はここから聞くことができます。
ちなみに、この音はよ~く聴かないと分からないような音ではなく、かなり鮮明に地面から聞こえます。
管共鳴やフラッターエコーなどの効果でこの不思議な音が作られているということですが、今から3,400年も昔の江戸時代にこのようなものを作り出した人たちの知恵には本当に驚きです。
前回のゼミで音や音楽についての話題がでたので、参考までに。
by ishou_keitai
| 2010-05-23 20:43
| 日常