2010年 04月 26日
インドア派ユアサの外出日記 vol.1
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どうも、意匠形態研究室M1のユアサです
笑うくらい久しぶりに出かけたので、
こんなに珍しい事は報告しなければならないなと思い
突然はじめましたこの企画。
第一回目は六本木です。名店、穴場は出てきません。
あんまりおもしろい事も言いません。
最近、ゼミでは未来とかエコとか思想の話題が頻発。
その辺り何かもっと知りたいなと思い、日曜日の晴れを利用して六本木へ、目的は
デザインハブ「日本のデザイン2010」と
21-21「ポスト・フォッシル:未来のデザイン発掘」
タイトルだけみると偶然にも何か得られそうな期待が膨らむ。
時間があればルノワールを見に「ボストン美術館展」にも
まずはデザインハブ
「日本のデザイン2010」
数人のクリエイターがそれぞれのテーマで
これからの日本に必要なデザインというテーマで展示を行う。
「恋愛とデザイン」
「食と学びのデザイン」
「デザインの湿度」
「飛行機とデザイン」
「地域とデザイン」
決してボリュームはないが、なかなか考えさせられる内容。
エコという言葉がどこにもないことに非常に好感を持てた
何気なくうろついていると偶然、
みかんぐみの曽我部昌史さんの講演があったので当日参加。
ラッキー!
曽我部さんのテーマは『地域とデザイン』
去年あたりから、うちの学科のいろんなところで突然盛り上がってる感じのテーマ。
いすみとか。この展示では全国の4つの村、町の首長にインタビューした記録と
それぞれの町の政策、プロジェクトなどを紹介
高齢化、どんどん過疎化する地方の町、村。東京の真似をしてもダメ、
マクドナルド、ユニクロ、スターバックスももちろんない。
しかし『ここならでは』の魅力を活かして、活性化してきている、
注目すべき町、自治体、プロジェクト。
去年卒研でプロジェクトとかいすみ市に関わった人たちには興味深い内容かも。
気になったことメモ
・変人首長は人口の少ない町で本領発揮
・人口の減少は本当にヤバイのか?
・オルタナティブ
・愛着をプロデュース
・突然建築家や誰かが来て、何か少し変えてもダメ。
・長い間本気でやれないとかわらない。
・近代化とは雑にする仕組み
・めんどくさくするほどつくるのは楽しくなる
・都市をたたむことで豊かに
・小さな可能生を見失わない貪欲さ
・デンマークのクリスチャニア:自治街
・町の記憶
・結局まちづくりは住民自治
・しつらい
・ここちよさ
放っておくと、どんどんすたれていってしまう町、村
それらを活性化させるために使うのは、
デザインの解答の一つだな、と改めて感じた。
・突然建築家や誰かが来て、何か少し変えてもダメ。
・長い間本気でやれないとかわらない。
いすみでのプロジェクトや、やかまし村はこのあたりが今後どうなっていくか。
なんにせよとにかく
「恋愛とデザイン」の展示の一つ
恋愛シュミレーションゲーム「アマガミ」の少女の声が会場に響き続けていた。
http://www.designhub.jp/japan/
続いて2121へ
「ポスト・フォッシル:未来のデザイン発掘」
これはあれだ。デザインと言うかアートでした。
展示作品は主にインテリア関係。
ポスト・フォッシル
石油がなくなった後、変化するデザイン?と思って観に行ったが
全然思っていたのとは違い、オーガニックな
(機械文明的ではない?)イメージの作品が並ぶ。
未来のデザインて、なんかそういう事じゃない様な気がするんだけどなぁー、
と思いつつも、そこにとらわれなければ、とても満足のいく展示内容。
とりあえず、展示作品の数が多い。130余りとか。
雑誌に載っているような有名な作品も多数。
ただ、素材の新しい使い方とか、手ざわりが重要そうな作品が多かったので、
「お手を触れないでください」にかなりのストレスを覚える。
ここに集まった作品たちは、明らかに誰かに求められて産まれたものじゃなくて、
作者がつくりたかったからつくったという雰囲気を感じた。
うむ。
http://www.2121designsight.jp/
それにしても、ミッドタウンの裏の芝生でねっころがって
ピクニックしてる人たちが羨ましかったー
このくらいの季節の17時くらいの日差しが最高。
今度行くときは是非誰かとビールを持って行く事に決めた。
そんなところで、第一回目の外出日記を終わります。
特に最後まとめたりはしません。
笑うくらい久しぶりに出かけたので、
こんなに珍しい事は報告しなければならないなと思い
突然はじめましたこの企画。
第一回目は六本木です。名店、穴場は出てきません。
あんまりおもしろい事も言いません。
最近、ゼミでは未来とかエコとか思想の話題が頻発。
その辺り何かもっと知りたいなと思い、日曜日の晴れを利用して六本木へ、目的は
デザインハブ「日本のデザイン2010」と
21-21「ポスト・フォッシル:未来のデザイン発掘」
タイトルだけみると偶然にも何か得られそうな期待が膨らむ。
時間があればルノワールを見に「ボストン美術館展」にも
まずはデザインハブ
「日本のデザイン2010」
数人のクリエイターがそれぞれのテーマで
これからの日本に必要なデザインというテーマで展示を行う。
「恋愛とデザイン」
「食と学びのデザイン」
「デザインの湿度」
「飛行機とデザイン」
「地域とデザイン」
決してボリュームはないが、なかなか考えさせられる内容。
エコという言葉がどこにもないことに非常に好感を持てた
何気なくうろついていると偶然、
みかんぐみの曽我部昌史さんの講演があったので当日参加。
ラッキー!
曽我部さんのテーマは『地域とデザイン』
去年あたりから、うちの学科のいろんなところで突然盛り上がってる感じのテーマ。
いすみとか。この展示では全国の4つの村、町の首長にインタビューした記録と
それぞれの町の政策、プロジェクトなどを紹介
高齢化、どんどん過疎化する地方の町、村。東京の真似をしてもダメ、
マクドナルド、ユニクロ、スターバックスももちろんない。
しかし『ここならでは』の魅力を活かして、活性化してきている、
注目すべき町、自治体、プロジェクト。
去年卒研でプロジェクトとかいすみ市に関わった人たちには興味深い内容かも。
気になったことメモ
・変人首長は人口の少ない町で本領発揮
・人口の減少は本当にヤバイのか?
・オルタナティブ
・愛着をプロデュース
・突然建築家や誰かが来て、何か少し変えてもダメ。
・長い間本気でやれないとかわらない。
・近代化とは雑にする仕組み
・めんどくさくするほどつくるのは楽しくなる
・都市をたたむことで豊かに
・小さな可能生を見失わない貪欲さ
・デンマークのクリスチャニア:自治街
・町の記憶
・結局まちづくりは住民自治
・しつらい
・ここちよさ
放っておくと、どんどんすたれていってしまう町、村
それらを活性化させるために使うのは、
デザインの解答の一つだな、と改めて感じた。
・突然建築家や誰かが来て、何か少し変えてもダメ。
・長い間本気でやれないとかわらない。
いすみでのプロジェクトや、やかまし村はこのあたりが今後どうなっていくか。
なんにせよとにかく
「恋愛とデザイン」の展示の一つ
恋愛シュミレーションゲーム「アマガミ」の少女の声が会場に響き続けていた。
http://www.designhub.jp/japan/
続いて2121へ
「ポスト・フォッシル:未来のデザイン発掘」
これはあれだ。デザインと言うかアートでした。
展示作品は主にインテリア関係。
ポスト・フォッシル
石油がなくなった後、変化するデザイン?と思って観に行ったが
全然思っていたのとは違い、オーガニックな
(機械文明的ではない?)イメージの作品が並ぶ。
未来のデザインて、なんかそういう事じゃない様な気がするんだけどなぁー、
と思いつつも、そこにとらわれなければ、とても満足のいく展示内容。
とりあえず、展示作品の数が多い。130余りとか。
雑誌に載っているような有名な作品も多数。
ただ、素材の新しい使い方とか、手ざわりが重要そうな作品が多かったので、
「お手を触れないでください」にかなりのストレスを覚える。
ここに集まった作品たちは、明らかに誰かに求められて産まれたものじゃなくて、
作者がつくりたかったからつくったという雰囲気を感じた。
うむ。
http://www.2121designsight.jp/
それにしても、ミッドタウンの裏の芝生でねっころがって
ピクニックしてる人たちが羨ましかったー
このくらいの季節の17時くらいの日差しが最高。
今度行くときは是非誰かとビールを持って行く事に決めた。
そんなところで、第一回目の外出日記を終わります。
特に最後まとめたりはしません。
by ishou_keitai
| 2010-04-26 02:38
| 日常