2010年 12月 01日
11/30 授業風景
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本日、デザイン学科1年生の授業「デザイン造形実習Ⅱ」の課題の講評が行われました。
この授業は2つのグループに分かれて、スタイロフォームという発泡材やスチレンボードを用いての立体構成と、ヴィーナスの石膏像をモチーフに粘土での塑造をそれぞれ行います。
まずは立体構成の課題の講評。この課題では○△□を正方形に配置した上面図(立体を上から見た形)をまず決めて、そこから側面や色々な角度から見た形を想像しながら立体を製作します。
みんな一言ずつ製作意図をプレゼンします。丁寧に作ることや、ヴォリュームに強弱を付けたりして見せたいところを強調することなどがポイントでした。
それから写真撮影も自分で行います。かっこ良く見えるように置き方やライティングなど工夫します。
続いて塑像の講評。まず先生が大まかに出来の良い順に並べます。塑造ではディテールの再現よりも、大まかに形をとらえて対象物の持つ様々な面の向きやつながり、バランスで、モチーフの持っている雰囲気を再現することが評価のポイントになります。
全ての講評を終えて片付けです。後半のグループが使えるように、各々の塑像を解体していきます。みんな思い切ってヴィーナスを破壊しています。楽しそうです。次回からは立体構成と塑造の課題を入れ替えて行います。1年生の皆さん後半もがんばって下さい。
以上、室屋でした。
おまけ
この授業は2つのグループに分かれて、スタイロフォームという発泡材やスチレンボードを用いての立体構成と、ヴィーナスの石膏像をモチーフに粘土での塑造をそれぞれ行います。
まずは立体構成の課題の講評。この課題では○△□を正方形に配置した上面図(立体を上から見た形)をまず決めて、そこから側面や色々な角度から見た形を想像しながら立体を製作します。
以上、室屋でした。
おまけ
by ishou_keitai
| 2010-12-01 02:36
| 授業