2010年 06月 10日
テトラへドラル、大空へ
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2010.6.6.(SUN)
前回の夜間飛行実験に引き続き、稲毛海岸にてテトラヘドラルカイトのテストフライトが行われた。
まずは電車・バスを乗り継ぎ稲毛海岸へ。
見ての通り、結構目立っている。目的地に着くまでに3人に声をかけられる。
そして稲毛海岸に到着。
実に平和である。
連凧も揚がっており、凧のメッカとも言えなくも無い。いや、それは無い。
今回準備したのは、テトラヘドラルカイト大・小と揚げるための釣り竿とリールである。
風はあいにくの微風だったのでダッシュ戦法で挑む。
あえなく失敗。
それを見ていた連凧おじさんが話しかけてきてアドバイスをくれる。
「今日は風が弱いのでコレみたいなボックスカイトは厳しいかも」とのこと。絶体絶命である。
それと糸目(凧にタコ糸をつなぐ位置)をもっと調整せよとのこと。
早速調整。
しかしさらに弱くなる風。我々が半ば諦めムードになり、帰る前に凧揚げおじさんの本格的なタコ糸巻きを眺めていると、
なんと、凧揚げおじさん勢揃いである。
ここから奇跡の大逆転劇が始まるのである。
まず、糸目を調整してもらう。
そして、凧の揚げ方の伝授。
走って揚げるのではなく、長く出したタコ糸をたぐり寄せることで揚げるのだ。
ここで風が少し強くなってくる。神風である。
そして道具も借りて、いざ!
と、飛んだ!確かに飛んだ。風に乗って大空を飛ぶその姿に感無量である。
次は糸を軽い糸(ケブラー)に換えてやってみる。糸の重さもバカにならないのである。
いったん風をつかむと、もうどこまでも揚がっていく。糸を引く手に伝わる重みで風を感じる。
こんなに高く。
凧揚げおじさんは、凧を揚げながらも「凧は、どうやって風をのがすか。風の逃げ道を作ってやるといい。」とアドバイスをくれた。
そして名言「指が五本あるのはタコ糸をほどくためだよ。」を残して去っていったのである。
今回のテストフライトは助っ人の活躍もあり(ほぼそのおかげ)、大成功と言ってよいだろう。
Written by Okada(M1)
前回の夜間飛行実験に引き続き、稲毛海岸にてテトラヘドラルカイトのテストフライトが行われた。
まずは電車・バスを乗り継ぎ稲毛海岸へ。
見ての通り、結構目立っている。目的地に着くまでに3人に声をかけられる。
そして稲毛海岸に到着。
実に平和である。
連凧も揚がっており、凧のメッカとも言えなくも無い。いや、それは無い。
今回準備したのは、テトラヘドラルカイト大・小と揚げるための釣り竿とリールである。
風はあいにくの微風だったのでダッシュ戦法で挑む。
あえなく失敗。
それを見ていた連凧おじさんが話しかけてきてアドバイスをくれる。
「今日は風が弱いのでコレみたいなボックスカイトは厳しいかも」とのこと。絶体絶命である。
それと糸目(凧にタコ糸をつなぐ位置)をもっと調整せよとのこと。
早速調整。
しかしさらに弱くなる風。我々が半ば諦めムードになり、帰る前に凧揚げおじさんの本格的なタコ糸巻きを眺めていると、
なんと、凧揚げおじさん勢揃いである。
ここから奇跡の大逆転劇が始まるのである。
まず、糸目を調整してもらう。
そして、凧の揚げ方の伝授。
走って揚げるのではなく、長く出したタコ糸をたぐり寄せることで揚げるのだ。
ここで風が少し強くなってくる。神風である。
そして道具も借りて、いざ!
と、飛んだ!確かに飛んだ。風に乗って大空を飛ぶその姿に感無量である。
次は糸を軽い糸(ケブラー)に換えてやってみる。糸の重さもバカにならないのである。
いったん風をつかむと、もうどこまでも揚がっていく。糸を引く手に伝わる重みで風を感じる。
こんなに高く。
凧揚げおじさんは、凧を揚げながらも「凧は、どうやって風をのがすか。風の逃げ道を作ってやるといい。」とアドバイスをくれた。
そして名言「指が五本あるのはタコ糸をほどくためだよ。」を残して去っていったのである。
今回のテストフライトは助っ人の活躍もあり(ほぼそのおかげ)、大成功と言ってよいだろう。
Written by Okada(M1)
by ishou_keitai
| 2010-06-10 13:45
| 日常